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2022年04月18日お知らせ

空き家を処分する前に。

日本全国で「空き家」の問題が提起されてから10年くらい経ちました。

国もですが、県や市も色々な対策をされています。

 

 

島根県出雲市もご多分に漏れず、空き家対策をされていますね。

 

 

空き家の所有者は県外にいる場合が結構多いです。

 

 

県外の所有者の場合、空き家の近隣の方から購入したいと申し出があると

 

 

売却される方が多いです。

 

 

古い空き家を売却する時に初めに確認する事。

 

 

 

空き家の本当の所有者が誰なのかを確認する必要があります。

 

 

登記上の所有者ですね。

 

 

空き家になっても固定資産税の支払いは続けているので

 

 

所有者が変更になっていると思われがちです。

 

 

実際は法務局で登記申請しないと所有者は変わりません。

 

 

↑ 登記簿謄本(全部事項証明書)見本

 

権利証が無い場合(空き家の場合紛失している場合が多い)

 

 

法務局で登記簿謄本を取得します。

 

 

登記簿謄本は誰でも取得することが出来ます。

 

 

登記簿謄本(土地全部事項証明書)の権利部(甲区)に

 

 

現在の所有者が記載されているので確認してください。

 

 

 

空き家の所有者がご存命の場合は、その方が売主になります。

 

 

問題は・・・・

 

 

空き家の場合登記簿上の所有者が亡くなられている場合です (;^_^A

 

 

その場合、相続登記が必要になります。

 

 

登記簿上の所有者が1代前ならまだいいんですが

 

 

2代、3代前になると相続人が多数に・・・・((+_+))

 

↓ こんなイメージですね。

 

空き家に関する遺言書があったり、遺産分割協議書があれば良いですが

 

 

ない場合は、相続人全員で空き家に対する遺産分割協議が必要になります。

 

 

相続人全員の承諾を得てから、相続登記、そして売却の流れになります。

 

 

 

アイズーモでは空き家対策も行っています。

 

 

特に相続でお困りの場合には相続専門のスタッフが在籍していますので

 

 

ご気軽にお問合せ下さい。